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第1部インスピレーショントーク 「“ワーママって大変そう…”その正体を掴む。」

2018.12.9 sun 『WORK-RE PARTY vol.2@シブニラウンジ』

第1部インスピレーショントーク「“ワーママって大変そう…”その正体を掴む。」

猪熊 真理子氏(OMOYA Inc. 代表取締役社長/女子未来大学ファウンダー)

 

みなさんこんにちは。株式会社OMOYAの猪熊と申します。

今日は色んなライフフェーズの女性がいらっしゃるようなので、「子育てをしながら働くこと」について、みなさんに満足いただけるようなお話ができたらいいなと思います。

 

(当日は、未婚、既婚、妊娠中、育児中、女性、男性と様々な方にご参加いただきました!)

 

まずは少し自己紹介から。

学生時代は東京女子大で心理学を学び、認定心理士の資格を持っています。

“モノも情報も豊かな日本の女性たちが自信を持てないのはなぜだろう?”ということに興味があり、ライフイベントとキャリアがぶつかり合う葛藤や、その過程で感じる生きづらさが影響を与える「女性の自信の形成」について研究をしてきました。

学生時代から女性支援の活動も始めて、これまで13年間で10〜70代の約4,000名以上の女性たちに出会ってきました。

大学卒業後はリクルートに入社し、7年間勤めました。

ブライダル情報誌「ゼクシィ」の編集と企画を経験し、その後「ホットペッパービューティ」の事業企画とマーケティングに携わりました。

 

現在は株式会社OMOYAをはじめ、5つの会社の経営に携わっています。

OMOYAでは、ふたつの経営理念を掲げています。

ひとつは「それぞれが多様な想いや価値観を持ちながら、自らの原点を理解し、想いに対して誠実に歩める世の中へ」。

老若男女問わず、誰もが“その人らしさ”を発揮しながら生きていくために貢献したい、という理念です。

もうひとつは「女性の力を日本の中心に、女性たちの可能性を最大化できる社会へ」。

企業内の女性活躍推進や、経産省や地方行政から依頼を受けて女性の起業支援を行なっています。

 

それから、社会人女性の学びの場である「女子未来大学」を運営しています。

「女性が豊かに生きていくために自由に学ぶ」をコンセプトに、キャリアや教養など様々なテーマの授業を好きなように受けられます。

年齢やライフスタイルが異なる女性同士が出会い、参加者同士も学び合う場として累計1,500名以上の女性が参加してくれています。

 

それでは本題に入っていきます。

 

まずこのグラフを見てください。学生向けの講演では必ず見せているものです。

 

専業主婦世帯と共働き世帯の推移なのですが、20年ほど前から共働きの方が多くなっていることが分かります。

学生に尋ねてみると、今も「専業主婦になりたい。だってお母さんがそうだから」と答える女の子は結構多いんですが、いつもこのグラフを見せてこう言います。

「一目見て分かるように、専業主婦になれる確率は年々減っている。だから基本的には働く姿勢でいて、専業主婦になれる環境になったらそうなればいい。だけどなれなかったときのためにも、働くという選択肢を残しておいた方がいい。」

 

でも、こういうことってお母さんたちはなかなか教えてくれないんですよね。

 

現代の女性が自信を持ちにくい理由のひとつに、「母親、おばあちゃんの世代と比べて女性の生き方が大きく変化していること」があります。

私たちのおばあちゃん世代は「女の子は勉強しなくていい。女の幸せは家庭。」という価値観が根強くありました。母親世代になると働く選択肢は少しづつ出てきたものの、まだ少数派でした。男性の倍働いて、女性の働き方を開拓してきたような時代です。

今20~40代前半くらいの女性は、母親から「女の子なんだから家事を手伝いなさい」と言われつつ、同時に「これからは女性も働く時代になるんだから、ちゃんと勉強していい大学、いい会社に入りなさいよ」とも言われるんです。つまり、今までにないハイパーウーマンを求められるわけです。

そうすると「母親に認めてもらいたい」という承認欲求がなかなか満たされないんです。

 

この図は「ライフコースの木」というものです。上に行くほど年齢が上がり、ターニングポイントごとに分岐が発生するのですが、女性のライフコースは分岐が多い。自分がどこに行けば後悔しないのか分からないし、行きたいところを決めても不確定要素が多くてたどり着ける保証はない。

さらに最近は「人生100年時代」なんていわれるようになって、生き方も働き方も大変革の真っ最中。もう混乱してしまいます。

 

人生100年を25歳ずつ4つの季節に分けて考えると、25~50歳くらいは人生の“夏”です。活動的にバリバリ働き、稼いだ経済を家族の扶養にあてていく。

50~75歳の“秋”は、夏に比べたらペースはダウンしますが、それでも75歳くらいまで働かなければならない。75歳以降の“冬”の自分を扶養するためです。ハードな時代です。

 

ここから、みなさんにぜひ知ってほしい考え方をいくつかご紹介します。

 

1)「計画された偶発性理論」(クランボルツ博士)

非常に有名なものなのですが、「キャリアの8割は予期せぬ出来事や偶然の出会いによって決定されている」というクランボルツ博士による理論です。

逆に言えば、キャリアが思い通りになる人なんてほとんどいないわけです。

予期できない出来事をただ待つのではなく、自ら作り出せるように積極的に行動したり神経を研ぎ澄ませたりして偶然を意図的・計画的にステップアップの機会に変えて行きましょうという考え方です。

 

川の流れに身をまかせるように、自分のキャリアの大きな方向付けだけしておけば、人生の節目ごとに次のステップをデザインするだけで、あとは偶発的な出会いや出来事に身を任せても大丈夫。「軸を持って流される」というキャリアの作りかたを、「キャリアドリフト」と呼びます。

 

2)他人から見える「外的キャリア」と、他人から見えない「内的キャリア」

さらに「キャリア」という言葉も、「外的キャリア」「内的キャリア」のふたつに分けられます。

かつて高度成長期の頃は他人からも見える「外的キャリア」が重視され、学歴、地位、収入がアップしていくことがキャリアアップだとされてきました。

しかし今、飽和した経済のなかで生きていると他人からは見えない「内的キャリア」、つまり働きがい、使命感などが大事になってきていると言われています。こちらはアップもダウンもなく、一人ひとりが自分らしい意味づけをすることが重要です。

 

3)「カスタムキャリア」

会社に所属している女性とお話していると、よく「社内にロールモデルがいません」と言われるんですが、たったひとりの人に全ての面で憧れなくてもいいんです。

たくさんのロールモデルをカスタマイズして、部分的に参考にする「カスタムキャリア」を自ら創り出しましょう。仕事スキルはAさん、人間力はBさん、女性としてはCさんというように。憧れる対象は女性でなくてもいいんです。

 

4)ワークライフシナジー

「ワークライフバランス」だけではなく、「ワークライフシナジー」も大事な考え方です。

仕事での成長は私生活に活かされ、私生活での気づきも仕事に活きてくる。両方が相乗効果を持つという考え方です。家族と過ごす時間での気づきが仕事にも活かされる、そんな職場づくりが必要です。

 

さて、ここまではかなり概念的なお話でしたが、今回のワーママがテーマなので、リアルな話もしていきます。

 

実際、子育ては本当に大変です。

睡眠は細切れ、トイレすらゆっくり行けない、頑張って作った離乳食は食べてくれない、大切な日に限って発熱、クラスの子に怪我をさせてしまった…。

思春期になっても心のケアや進路のことなど、乳幼児期の生命維持とはまた違う悩みがでてきます。

 

「子どもは可愛い。だけどモヤモヤする…」というのは、親になった誰もが経験することです。

思い通りにならない現状、社会との断絶感、SNSで流れてくる友人のキラキラした生活、特に、元々ロジカルに仕事をしていた方はどうしても「生産性」を求めてしまうんですね。

「この延々続く砂場遊び、何の意味があるの?」と。他にも「仕事も家庭も中途半端なんじゃないか…」という罪悪感だったり、モヤモヤのきっかけは無数に存在します。

 

ワーママ、ワーパパがモヤモヤする大きな要因の一つは「主体性が奪われること」です。

子どもが生まれるまでは自分の人生に「主体性」があったと思います。夢に向かって頑張ったり、好きなように1日をスケジューリングしたり、そんな当たり前のことを主体的に出来ていましたよね。

だけど、子どもが生まれると生活のあらゆるシーンがアンコントローラブル=操作不能になる。例えるなら、人生の主役から、脇役になってしまったような気持ちです。

「子どもを愛している」ということとは全く別の、自己実現への欲求に対する葛藤が生まれることは当然のことなんです。

 

 

では、このモヤモヤをどう解決するのか?

ここから、具体的なアイデアをお話しします。

 

まず、モヤモヤの正体は大きく分けて4段階あります。

段階1:何にモヤモヤしているのか理解していない

段階2:モヤモヤしていることは理解したが、解決方法が分かっていない

段階3:解決方法もやり方も分かったが行動できていない(時間的、体力的、人間関係など)

段階4:モヤモヤ解決に向けて行動している

 

解決していくひとつの手立ては、「ロジカルシンキング」です。

ひとつずつ整理して実態を掴んで、解決へのプロセスを組み立てていきましょう。

 

 

■部分からでも、整理していく

「モヤモヤを言語化できない。周囲にうまく伝えられない。」という苦手意識を持つ女性は多いです。

ですが、ピカソの絵を見てその全てを言葉で表現できる人はいません。イメージには非言語の情報を含むからです。

真面目な女性ほど、言語にしきれない部分が残ることがフラストレーションで言葉にできないとなってしまいがちなんですが、完璧な言葉なんてそもそも見つかりません。部分的・キーワードでもいいので、整理していきましょう。

誰かに伝えたい場面でも、「うまく言葉にできないかもしれないけど、聞いてほしい」と先に伝えるのもおすすめです。言葉にするのが少しラクになります。

 

 

■男性・女性間で起きやすいコミュニケーションギャップ

性別によって、コミュニケーションにおける受け取り方にも差があります。

男性は、言葉を「そのまま」受け取ることが多いです。

女性は、言葉の裏に「本音」を隠していることが多いです。

 

例えば。

ある朝旦那さんが「僕がゴミ捨て行こうか?」と聞いたとき、たまたま奥さんが忙しくて「いいよ、大丈夫。」と答えたとします。

そうすると、男性はゴミ捨てしません。そしてその後奥さんに怒られてしまいます。「忙しいのは見ればわかるんだからゴミくらい捨ててよ!」っていうのが本音なんです。

これには、相互理解が必要です。

男性は女性の本音を掴もうとしないといけない。そして女性も、男性に対してちゃんと言葉にして伝えていかないといけません。

 

職場の男性上司・女子部下の間でも、同じようなことが起きていませんか?

 

 

■“やってるつもり”の見える化

 

これ結構バズったやつなんですが、ロジカルシンキングが得意な女性が職場復帰したときに家事負担を見える化した図です。

「育児も家事も、私ばっかりやってる気がする!」と訴えるんじゃなくて、こうやって図にして旦那さんに示してみるのも一つの方法だと思います。

 

 

■書き出して整理する

キーワードでも箇条書きでもいいので、とにかく書き出してみると、客観的に見られるので整理しやすくなります。こんな風に分類すると、より整理されると思います。

 

・解決できる/できない

・時間が解決してくれる/行動で解決できる

・ひとりで解決できる/誰かの協力が必要なもの

・解決を望んでいる度合い 高い/低い

・緊急度 高い/低い

・解決のネックは何か? →旦那?姑?職場環境?子どもの気性の荒さ?

書き出した後、さらに考えを深めていくためのアイデアです。

人間には、外に出る言葉だけでなく「内なる言葉」があって、こちらの方が圧倒的に多いんです。これをしっかり深めていくときに、

・「本当に?」で原点に戻る

・「それで?」で考えを進めていく

・「なんで?」で考えを深めていく

 

こんな風に、ひとつのモヤモヤに対して複数のアプローチをしてみるのも有効かと思います。

 

 

■「子育て環境の改善」と「スキルの向上」は自動車の両輪

これは行政の方々との打ち合わせなどでよく使う図なんですが、「子育て環境の改善」(待機児童対策、病児保育対策、育児は女性はやるという社会通念の変化など)はもちろん必要です。でも一方で置き去りにされがちなのが「女性たちの成長」。

スキルを上げて生産性を上げて、収入も上げる。育児期間も仕事面の成長が必要です。

これが両方とも揃ったときに初めて前進するんです。自動車の前輪後輪のような関係だと私は主張しています。

 

 

■家族の概念を広げて、一緒に育てる

次に、「サードファミリー」という考え方をご紹介します。

自分が生まれた家族がファーストファミリー、結婚して築いた家族がセカンドファミリー、そしてサードファミリーは血の繋がりではなく心の繋がりで繋がっています。

 

以前、OMOYAのあるメンバーが、子どもが生後半年から1歳半まで子連れ出勤をしていました。「みんなでみんなを育てる」がOMOYAの社風なので、私やインターン生みんなで子どもに関わりながら一緒に働きました。

 

今この子は5歳になったんですが、私のことをママの友達ではなくて自分の友達だと思ってます。5歳児に呼ばれて、「この人まりりん。私の友達!」とか紹介されちゃうわけです。

ピアノの発表会を見に行ったり、縄跳びを披露されたり、今でも家族のように関わっています。

 

この子のママはリクルート時代の同僚なんですが、ある時ランチをしながら「子どもが生まれたら子どもとの時間を大切にしたい。働きたいというのはわがままなのかな?でも自分は社会の役にも立っていたい」と悩みを聞いて、そのことをきっかけにOMOYAで子連れで働くようになりました。

 

今ってまだまだ選択肢が少なくて、「預けて働く」もしくは「仕事を辞める」というほとんど二択しかない。

でももっと、色んな働き方があってもいいんじゃないかと思ってこの取り組みをしてみて、1年半後、彼女は自分に自信をつけて起業しました。「子どもに誇れる背中を見せたい」と今も頑張っています。

 

 

■母性性の活用

私は学生時代、心理学で「母性性」について研究をしていました。

母性性というのは女性だけのものではなくて、男性も持っています。割合は人によって様々です。

母性性には大きく3つの性質があります。

「生み出す」「育む」「受け入れる」。

これまでの女性は、子育てを通じてこの力を発揮してきましたが、これは社会や仕事にも使えると私は提唱しています。

ユニークな企画を生み出したり、人材を育んだり、多様性を受け入れたり。

 

 

■セルフマネジメント(自分の取扱説明書)

最近、西海岸をはじめとした海外で注目されているセルフマネジメントの考え方で、「自分の取扱い説明書」を知ろうというものです。

・集中力が発揮される環境

・ひらめきが湧きやすい場面

・適切な睡眠

 ショートスリーパーかどうか、朝型夜型かなどは遺伝で決まってます。

 無理を続けると体を壊してしまうので気をつけてください。

・ストレスの感じ方

 どんなストレスに敏感なのか、ストレスを受けるとどうなるのか

 

これらを自分自身で知っておくことがセルフマネジメントの基本です。

 

あと、自分の価値観のバイアスを知ることも大切です。

自分と社会との関係性から価値観がつくられていくなかでバイアスは必ず生まれるのですが、多くの人がそのバイアスに気づいていません。

 

例えば

「育児はこうあるべきだ」「親はこうでなければならない」「私が我慢すればいい」「これは子どもにとっていいはずだ」などなど。

このバイアスは、他者とコミュニケーションをしないと気づけません。バイアスがあることを自覚することで、自分でマネジメントしやすくなります。

 

 

■今の自分に自信を持つ

今のあるがままの自分に、自信を持つことも大切です。

例えば「課長になりたいか?」と問われたとき。

女性は「あれもこれもできないといけないから、自分にはできない…」と思って自信を失ってしまう。

だけど男性は、根拠が揃っていなくても今こうしたい!と思えれば「やりたいです!」って言えちゃうんですね。

そうすると上司も期待して「お、じゃあ君に任せてみよう」なんてこともあるわけです。

 

女性って理想が高いというより、現実的に見積もったり実績をシビアに評価するので、自信のなさにつながりやすいです。

 

自信を英語でいうと「confidence」という単語が浮かぶかと思うんですが、もうひとつ「self-efficacy」という考え方があります。

「confidence」は過去の経験から得る自信を表すんですが、「self-efficacy」は未来に対する自信です。根拠がなくても「自分はなんとかなるだろう」と思える自信です。

 

では、「self-efficacy」をどうやって高めていくのか。

まず、自分自身のらしさを「自己認識」しているかどうか。

そして自分の不安や恐れや弱みを開示する「自己開示」。

その後「自己表現」、「自己実現」ができていって「自己効力感」が上がっていきます。

ステップアップしていくために、最初の二つは特に重要です。

 

 

私らしく働くための3つの「や」

これは著書にも書いているんですが、私らしく働くための3つの「や」というものです。

「情熱を持ってやりたいこと:WANT」、「スキルがあってやれること:CAN」、「役割や期待があってやるべきこと:MUST」

この3つが重なったところが、いちばん自分らしい価値を発揮しやすいといわれています。

 

ところが子育てをしていると、「やれること」が小さくなってしまったり、「やるべきこと」に家庭の役割が増えたりして、このバランスが崩れてしまい、多くの人が悩みます。

 

私らしさを活かしながらクリエイティブに働くには、まず「やれること」を大きくすること。スキルと生産性を上げましょう。

「やりたいこと」を一回見直して、「今やりたいこと」を取捨選択するのも一つの手です。

 

好奇心旺盛な人ほどあれもこれもやりたくなっちゃうんですが、

エネルギーをあちこちに分散させるのではなく、取捨選択して絞り込んでエネルギーのベクトルを定める。これをエッセンシャル思考といいます。

 

「やりたいことがわからなくなってしまった」なんてこともあるかもしれません。

そんなときは、目の前の「やれること」をひたすら一生懸命やるのがオススメです。そのなかで、だんだん「やりたいこと」が見えてくることがありますから。

 

子育て中の人が陥りやすい最初の壁は、以前と変わった自分を自分自身が受け入れられていないということ。大きなパラダイムシフトのなかで、色んなことが思い通りにならなくてパニックになってしまった状態です。

 

それに対して、うまく両立できている人を見ていると、「この状況を飲み込んでみよう」とか「この自分を受け入れてもらうしかない」「この私のままで働きたい」というマインドができているように思います。

かつては完璧主義で周りにうまく甘えられなかった人も、頼れるようになってくる。そうなると自己中心の主体性ではなく、どうにもならないことを受け入れたうえで最善を尽くす、人間らしい主体性になってきます。ここまで到達すると、本人もだいぶ楽になります。

 

子育て中の人に限らないんですが、自分がコントロールできる部分はDO MY BESTを尽くした方がいいです。だけど、そのまわりにあるコントロールできない部分は早めに受け入れちゃった方が心の葛藤が少なくて済みます。

もちろん、ここまで到達するにはたくさんの葛藤もあります。ほぼ悟りの域です。

 

そろそろ最後です。

モヤモヤの状態からクリエイティブに自分らしく働けるようになるには、思考のトランジションが必要です。環境だけでなく、自分自身の思考も変化させないといけません。

まずは、自分にとっての理想の生き方や働き方を考えたり、理想の状態を考えてみることが大切です。

 

あと忘れないでほしいのが、子どもって必ず成長していきます。

1歳、3歳、6歳の大変さは違います。今いるトンネルは3年後には抜けていることを、想像してみてください。

 

あと、受け身でいると苦しいです。自ら働きかけて、新しい環境を作っていきましょう。

自分のためだけに頑張れる人って、結構少ないんです。今後同じ思いをするかもしれない女性のために、開拓者になろうと思う気持ちも大事です。

 

大抵会社って、よっぽどの緊急性がない限りなかなか変わらない。

まずは身近なところから、小さな変化を起こしていくことが大切かなと思います。

 

ありがとうございました。

 

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